2004年12月リリース
1. untie(album take)
2. You know you love me?
3. あの頃
4. happiness!!!
5. INVENTOR
6. D.T.S.
7. Level 42(alubum take)
8. 誰
9. Because
10. weak
11. Whatever are you looking for?(album take)
12. sola
赤字はお気に入り
太字はシングル曲
【概要】
ついにブログ開設3年近く 、アルバムレビューが100回目を迎えました!!
おめでとうございます~~~パチパチパチ。三日坊主の自分がここまで
粘ってブログをやれるとは思いませんでした。まあ超スローペースの
姿勢を崩さなかったからかな。
ということで100回目は木村カエラの1stアルバム『KAELA』をレビュー
します。というのも1回目のレビューがカエラだったからね。
じゃあ100回目も、ということでそうなりました。
約11年前のカエラの衝撃のデビューアルバム。
【全曲レビュー】
1.untie
イントロから激しいロックの香りのする会心の1曲目。かなり洋楽テイストの強い
ロックチューンで図太いギターやベースで展開してくる、カエラの天性の声は
かなりロック向きで気持ちよい。「こんなはずじゃない、まだ未完成な私」という
これからのカエラの成長を予期する歌詞も良い。アルバム開幕には
まさにもってこいな名曲だ。
2.You know you love me?
イントロのギターフレーズが素晴らしい全編英語詞のハードチューン。
やはりデビュー間もないからか声の迫力は心もとない感じは受けるが
勢いで押し切ってしまうのが潔い。USロックの色が濃い。
3.あの頃
少し気だるいカエラの声が耳に残る、少しダークなノリのミディアムテンポな
曲だ。UKロック独特の湿気のようなものを感じる。まだボーカルは荒削りと
いう印象を受ける。
4.happiness!!
いまやカエラのライブでのラストの定番曲となっている2ndシングル曲。
「リルラリルハ」「Butterfly」などの一般リスナーでも知っているであろう曲たちと
同等の知名度がある(はず)曲でカエラが最も大切に歌ってきた。
自分の幸せを感じる時を歌った歌詞も秀逸だ。
5.inventor
軽快なポップチューンでハンドクラップなども曲中あったりとアルバム中でも
明るい系の1曲だろうか。
6. D.T.S
暗いアコギの音色とともに低音ボーカルで歌い上げる歌謡曲チックさも感じる
グラムロックな1曲だ。
7.Level42
記念すべきデビューシングル曲。まずは「saku saku」での企画としてインディーズ
販売したら390枚が即売り切れたという逸話があり、その勢いを受けてメジャー
デビューにこぎ付けた。オリコン14位というのも素晴らしいデビューアクションだ
った。サビ前にワンポ置く少し変わった曲構成も特徴的だ。
8.誰
ザクザク刻まれるギターリフが耳に残る曲。「誰のだ?誰のだ? 」と畳み掛ける
歌詞も面白いがサビでの息継ぎできない歌いっぷりもハジケている。
9.Because
2と同様に全編英語詞のロックチューン。イメージ的には思いっきりアメリカンな
ノリだと思う。ここまで聴いてくるとモデル上がりの女の子のデビュー作だとは
到底思えない。サビメロはとてもさわやかで気に入っている。
10.Weak
それまでの曲とはガラッとイメージを変えて、ミドルテンポのバラード風の曲。
ジャズ色のピアノとカエラのドライな歌声でメロが展開すると思うと、サビでは
一気に感情が弾けるという感じでカエラの表情も一変する(させる)
アルバムの注目曲といっても良いかもしれない隠れ名曲だ。ラストでピアノ
伴奏のみでのアカペラで歌うカエラが素敵だ。
11.Whatever are you looking for?
いきなりサビの歌いだしから始まる切なくメロウなバラード曲。青春の青臭さ
甘酸っぱさを感じることができるメロディラインがとても良い。タイトルの妙に
長いのも目につくのが逆に印象を強くしている。ここでのカエラの歌声から
受け取れる表情は非常に女の子っぽく感じる。ファンからの人気もかなり
高くて愛されている名曲だ。
12.sola
ラストナンバーということで良い加減に力の抜けた可愛らしいポップな曲だ。
どことなく中期(『+1』『HOCUS POCUS』のころ)の楽曲に近い感じだ。
【アルバムの感想】
カエラの1stということで、かなり力の入ったロックアルバムになっている。
おそらくは彼女のオリジナルアルバム9作品中では一番純粋にロック
している作品なのは間違いない。
まだ今現在のカエラのような多様性は感じられず、ひたすら必死に歌って
いる姿を想像できる。それはそれで真っ直ぐで素晴らしい。
2004年にインディーズでシングル発売し、あれよあれよという間に年末には
アルバムをリリースしてしまっている。結果オリコン初登場(最高位も)8位
という好成績をあげている。これはかなり衝撃的だったように思う。
曲レビュー中でも書いたが、モデル上がり、ローカル局上がりの女の子が
颯爽とデビューして洋楽テイストなロックを必死に歌い上げる姿は新鮮だ
った。あのアヴリル・ラヴィーンのようでもあった(カエラとアヴリルは84年生まれ)
これ以降、カエラは一気にメジャーアーティストになっていく。
カエラの快進撃は2004年にはじまった。
そしてこれからもカエラに付いていくぞ。
アルバム開幕の曲「untie」
10周年ライブより「Whatever are you looking for?」
ローカルならではの低予算PV「Level42」
とにかくデビュー当時のカエラはかわいい「happiness!!」
赤字はお気に入り
太字はシングル曲
【概要】
ついにブログ開設3年近く 、アルバムレビューが100回目を迎えました!!
おめでとうございます~~~パチパチパチ。三日坊主の自分がここまで
粘ってブログをやれるとは思いませんでした。まあ超スローペースの
姿勢を崩さなかったからかな。
ということで100回目は木村カエラの1stアルバム『KAELA』をレビュー
します。というのも1回目のレビューがカエラだったからね。
じゃあ100回目も、ということでそうなりました。
約11年前のカエラの衝撃のデビューアルバム。
【全曲レビュー】
1.untie
イントロから激しいロックの香りのする会心の1曲目。かなり洋楽テイストの強い
ロックチューンで図太いギターやベースで展開してくる、カエラの天性の声は
かなりロック向きで気持ちよい。「こんなはずじゃない、まだ未完成な私」という
これからのカエラの成長を予期する歌詞も良い。アルバム開幕には
まさにもってこいな名曲だ。
2.You know you love me?
イントロのギターフレーズが素晴らしい全編英語詞のハードチューン。
やはりデビュー間もないからか声の迫力は心もとない感じは受けるが
勢いで押し切ってしまうのが潔い。USロックの色が濃い。
3.あの頃
少し気だるいカエラの声が耳に残る、少しダークなノリのミディアムテンポな
曲だ。UKロック独特の湿気のようなものを感じる。まだボーカルは荒削りと
いう印象を受ける。
4.happiness!!
いまやカエラのライブでのラストの定番曲となっている2ndシングル曲。
「リルラリルハ」「Butterfly」などの一般リスナーでも知っているであろう曲たちと
同等の知名度がある(はず)曲でカエラが最も大切に歌ってきた。
自分の幸せを感じる時を歌った歌詞も秀逸だ。
5.inventor
軽快なポップチューンでハンドクラップなども曲中あったりとアルバム中でも
明るい系の1曲だろうか。
6. D.T.S
暗いアコギの音色とともに低音ボーカルで歌い上げる歌謡曲チックさも感じる
グラムロックな1曲だ。
7.Level42
記念すべきデビューシングル曲。まずは「saku saku」での企画としてインディーズ
販売したら390枚が即売り切れたという逸話があり、その勢いを受けてメジャー
デビューにこぎ付けた。オリコン14位というのも素晴らしいデビューアクションだ
った。サビ前にワンポ置く少し変わった曲構成も特徴的だ。
8.誰
ザクザク刻まれるギターリフが耳に残る曲。「誰のだ?誰のだ? 」と畳み掛ける
歌詞も面白いがサビでの息継ぎできない歌いっぷりもハジケている。
9.Because
2と同様に全編英語詞のロックチューン。イメージ的には思いっきりアメリカンな
ノリだと思う。ここまで聴いてくるとモデル上がりの女の子のデビュー作だとは
到底思えない。サビメロはとてもさわやかで気に入っている。
10.Weak
それまでの曲とはガラッとイメージを変えて、ミドルテンポのバラード風の曲。
ジャズ色のピアノとカエラのドライな歌声でメロが展開すると思うと、サビでは
一気に感情が弾けるという感じでカエラの表情も一変する(させる)
アルバムの注目曲といっても良いかもしれない隠れ名曲だ。ラストでピアノ
伴奏のみでのアカペラで歌うカエラが素敵だ。
11.Whatever are you looking for?
いきなりサビの歌いだしから始まる切なくメロウなバラード曲。青春の青臭さ
甘酸っぱさを感じることができるメロディラインがとても良い。タイトルの妙に
長いのも目につくのが逆に印象を強くしている。ここでのカエラの歌声から
受け取れる表情は非常に女の子っぽく感じる。ファンからの人気もかなり
高くて愛されている名曲だ。
12.sola
ラストナンバーということで良い加減に力の抜けた可愛らしいポップな曲だ。
どことなく中期(『+1』『HOCUS POCUS』のころ)の楽曲に近い感じだ。
【アルバムの感想】
カエラの1stということで、かなり力の入ったロックアルバムになっている。
おそらくは彼女のオリジナルアルバム9作品中では一番純粋にロック
している作品なのは間違いない。
まだ今現在のカエラのような多様性は感じられず、ひたすら必死に歌って
いる姿を想像できる。それはそれで真っ直ぐで素晴らしい。
2004年にインディーズでシングル発売し、あれよあれよという間に年末には
アルバムをリリースしてしまっている。結果オリコン初登場(最高位も)8位
という好成績をあげている。これはかなり衝撃的だったように思う。
曲レビュー中でも書いたが、モデル上がり、ローカル局上がりの女の子が
颯爽とデビューして洋楽テイストなロックを必死に歌い上げる姿は新鮮だ
った。あのアヴリル・ラヴィーンのようでもあった(カエラとアヴリルは84年生まれ)
これ以降、カエラは一気にメジャーアーティストになっていく。
カエラの快進撃は2004年にはじまった。
そしてこれからもカエラに付いていくぞ。
アルバム開幕の曲「untie」
10周年ライブより「Whatever are you looking for?」
ローカルならではの低予算PV「Level42」
とにかくデビュー当時のカエラはかわいい「happiness!!」